誰もいない畑の真ん中で、いつもの癖で三脚の冷たい脚をなでながら、私は音を待っていた。
ここに来たのはふたつ理由がある。 初めて見るお目当ての塗装機をとるこことと、展示へのモチベーションをつけるためだ。 Swiss: 構図は完璧である。この写真には価値がないだろうか。 曇天にはコントラストがない。だからだめなんだ。 わくわくするような気持ちの良さがない。 だけどそこに飛行機の素があって、飾らない背景があるのだ。 この中で浮かび上がらせることができたら、凄いと思わないか。思わんなあ。 どうでもいいけど、これは手持ちGo-4で撮ってます。 Fin: さて、畑に戻ろう。 ここは別に驚くようなところでもなんでもない。 しかし、脚をひっこめてくれそうなとこなんだ。 といってるそばから、こんなのがきちまったぜ。うー。 この背景の茶色っぽさはどうにかならんものか。。なるんだろうな。 こりゃあダメだ。何一つとってもおもしろくない。飛行機のせいじゃない。 BA: この日私がここを選んだのは、主脚が引っ込んだシーンを撮りたかったからだ。 背景がちゃいろ一色なら、いっそのことすっきりさせたかったのだ。 ところが実は、あんまりこういう写真を撮ってない。 で、こんな構図に。フレームinロウ。 Aus: ここからの3枚は連続、比較してみていただければと思う。 まずはオーストリアン。あれ?何便だか忘れた。 脚は閉じている。ロゴも読める。左のエンジンもみえる。そこそこ飛んでいくぞー感もある。 ANA:昼前の時間帯は、いわゆるロングホールの時間帯。とくに欧州線があがる。 ジャンボや380を持たない日本のエアラインは、必然的?にこの777-300ERになる。 こいつはなかなか難儀である。なかなか脚が引っ込んでくれない。これも。。わかる? AA: さて。ハラハラしながら待っているとアメリケンワンセブシックス!というタワーのコールが。 さてさて。。くるかな。 結果的には、このポジションではもっともいい飛びをしてくれた。 低い飛び出しではあったれど、-200のせいか、ギアドアは早々に動き始めた。 これなら。。(2回めの+ボタンで1,600ピックで見れます) この機体。-300ERでも見てみたいなあ。 で。この↑上の3枚。重ね合わせるとほぼあうのだ。 それは当たり前といえば当たり前。 特に同じ-200なら。 AFR: 380はここではだめだと移動しようとおもったところへ。。 うっぷす。苦し紛れにお得意の。。 LH: 最後は? A346です。 このタイミング、もう一テンポ前がいいんだけど、これで脚がひっこんでいれば。。。 繰り返しの上がり。いいポジションでいい勉強をしました。 中でもAAがいいところを来てくれたことに感謝です。 これでまたやれることが格段に広がりました。作品にするいいヒントもたくさんもらえた。 展示は6/1から。銀座のニコンさんの小さなスペースをお借りします。。
by qchan16l
| 2013-04-21 11:44
|
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
nakajima aki... 猫神博士の島 たまうさぎ JI5ISL@Photo Yesterday's*... こつこつ旅客機。 slow life wi... 上 る 下 る Granpa Toshi... kQ2-album 35年ぶりに目覚めた写真... お気に入り外部Blog
最新のトラックバック
ブログパーツ
検索
タグ
その他のジャンル
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
画像一覧
|
ファン申請 |
||